撮影日記その9
世界は欲しいモノにあふれてる
いよいよタムグルートに到着。
昔昔は、ここタムグルートからドンブクトゥまでラクダで52日かかったんだ!と言う看板が町のあちこちにかかっています。
ここタムグルートに来るのは6年ぶりだろうか。
変わってたらどうしよう、、
変わっていませんように、、
と思いながら入っていきました。
全然変わってなかった!!
そう、ここは400年前から変わらず、このスタイルでお皿を作っているのです。
家族単位で工房と焼き場があり、その家に生まれた男子は、5〜6歳から見よう見まねで作っていくのです。
形はゴツゴツでガタガタなんですが、この荒削りなダイナミックな緑のお皿が大好きなんです。
撮影チームの方々は、あまりのガタガタさに目をまん丸くしていました(^^)。
お世辞にも綺麗なお皿とは言えないですが、この素朴なお皿は、和食にも洋食にも合い、私は大好きです。