モロッコの玄関口、カサブランカ
スペイン語で白い家、という意味の街の名前どおり、街は白い建物が多く白の街です。（うっすら汚れてグレー色ですが・・）

大抵の方はカサブランカが首都と思っているようですが、モロッコの首都はラバトです。
カサブランカはそのラバトから車で１時間くらいの場所にあり、モロッコ一の国際空港のある大都市です。

街は高層ビルに囲まれ、ネクタイ姿のモロッコ人や世界から来たビジネスマンがたくさんいます。

旅行者にとってはあまり見るところもなく、空港に着いたらすぐに移動してしまいがちですが、実はカサブランカには素晴らしいモスクがあり、これは一見の価値があるのです。
ハッサン2世モスクはモロッコ最大のモスク。
全長200Mのミナレットは世界一だそう。

普通モスクはイスラム教徒でないと中に入ることができませんが、このハッサン2世モスクだけは、ツアーガイドと一緒なら中も見学できます。
間近で見るモロッコ建築の美しさは圧巻です。
そして少し離れて見るモスクは、まるで大西洋に浮かんでいるようでなんとも幻想的です。

昔々の映画「カサブランカ」で一躍有名になった街。
今でもハイヤットリージェンシーホテル内には映画の舞台になったカフェもあります。
このカフェを訪れるのもよし、太平洋沿いのカフェでモスクを見ながら、カサブランカビールを飲むのもよし。

もしモロッコの旅に少し余裕があったら、ぜひ訪れてみてくださいね。


▼モスクシルエットのアイテム